デザイン性に優れた、おしゃれな洋風住宅を扱う人気の三井ホームと、ハウスメーカーとして国内最大手の積水ハウス。
どちらも安心できるハウスメーカーですが、選ぶ際に決め手となるのはどんな違いでしょうか?
ここでは、両者の価格や特徴・デザイン・間取りの自由度からアフターサービスなど、様々な項目で違いを徹底比較していきます!
ご自身に合ったハウスメーカーを選ぶ際の参考にしてみてください。
三井ホームと積水ハウスを比較!特徴の違いは?
三井ホームは日本でいち早く2×4を採用し、近年は三井ホーム独自の進化した木造壁工法「プレミアム・モノコック構法」を提案。
東日本大震災や熊本地震でも揺れによる全・半壊はゼロでした。
積水ハウスは2009年に業界初のエコ・ファースト企業として認定を受け、Green Solutions Awards 2017のある部門で、グリーンファーストゼロの取り組みが日本企業では初受賞し、世界第二位に。
独自のユニバーサルフレーム・システムでは、別邸設計を可能にするなど設計の自由度の高さが特徴です。
三井ホームと積水ハウスを価格・坪単価で比較!
三井ホームは全国の平均坪単価約98万円となっていて、ハウスメーカーでも高額の方になりますが、商品自体は坪単価50万円代から用意されています。
積水ハウスの全国平均坪単価は約93万円で三井ホームに比べると若干安いですが、他ハウスメーカーの中ではこちらも高額の方になります。
一般的には坪単価約60~80万円の商品が多く供給されています。
三井ホームと積水ハウス@家のデザインで比較!
三井ホームのデザイン性は高く、独立している建築家が三井ホームに在籍しています。
豊富な経験を生かしてハウスメーカーに縛られない、素敵な落ち着いた大人な家づくりをサポートしてくれます。
積水ハウスでは独自の厳格な資格制度のもと選び抜かれたチーフアーキテクトが、デザイン性の高い家づくりを提案してくれます。
どちらもデザイン性は高いと言えるでしょう。
【三井ホームと積水ハウス】間取りの自由度で比較!
三井ホームは木製住宅だからということもありますが、間取りの自由度は高いです。
オーダーメイドの注文住宅が主力商品であり、間取りの自由度は高いです。
積水ハウスは鉄骨造住宅と木造住宅があり、木造住宅はもちろん、鉄骨造住宅も1階から2階への通し柱が不要な梁勝ちシステムを採用しています。
なので各階の間取りを自由に設計できます。
間取りの自由度に関しては、どちらも高いと言えます。
三井ホームと積水ハウスを仕様・設備で比較!
三井ホームの標準設備は、商品によって異なりますが、若い共働き世帯に向け開発されたルーカスは、
・全館空調
・創エネルギー
が特徴です。
富裕層向けのラングレーは平年変化を愉しむ外観や、半戸外空間・天井高3メートルなどがあります。
積水ハウスでは、標準装備のキッチンがハイクオリティで奥様に特に人気です。
HEMSや換気システムのシャーウッドもあり、グレードアップはもちろん、ハイグレードが不要なものはグレードダウンもできます。
【三井ホームと積水ハウス】営業の方の提案力・サービスで比較!
三井ホームの営業の方は、色々なことを押し付けてこないので、落ち着いて相談できたという意見が多いです。
顧客満足度が高いのも納得で、長年培ってきた教育や指導が行き届いているのがよくわかります。
積水ハウスは別邸自由設計が基本的な考えで、既定の概念にとらわれることなく、家主の希望を最大限に活かしながら専門家がしっかりサポートしてくれます。
三井ホームと積水ハウス@アフターサービス・保証の違い
三井ホームは30年の保証がありますが、有償メンテナンスを受けた場合は最長60年のアフターサービスを受けることができます。
引き渡し後3か月の次は2年後というのは、他のハウスメーカーより期間が空いてしまいます。
積水ハウスは2019年にかけて補償内容を充実させており、30年間の無料保証のあと有料メンテナンスを行うと、永続的に10年ずつ保証期間を延長させることができます。
一度保証が切れても有償メンテナンスを受ければ、保証は再開します。
まとめ
三井ホームと積水ハウスどちらも大きな違いはなく、口コミなどを見ても両社に見積もりを頼む人は多いです。
決定的な決め手は担当となる営業の方との相性や、施主が何を重視しているのか、施主の望む家にどちらがより近づけるかなどです。
家を建ててから後悔することのないよう、じっくり時間をかけて自分に合ったハウスメーカーを選んで、安心できる素敵なマイホームをつくってください!
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